どうも!
今回は、オーストラリアのウルル(エアーズロック)の入山、登山禁止が正式に決まったらしいので、いつから禁止なのか、その理由はなんなのか詳しくみていこうと思う。
世界で一番でかい一枚岩のウルル。通称「地球のヘソ」とも言われている。
オーストラリアに行った際には行きたいスポットの一つが登れなくなるのは嫌やな。
それにはちゃんとした理由があるんやけどな!
オーストラリアのウルル(エアーズロック)とは?
オーストラリアと聞いたら何が思い浮かぶだろうか。
俺はウルルとグレートバリアリーフとゴールドコーストとカンガルーやな!
んで、このウルルってなんなのかと。
ウルルは、正式名称で原住民族アボリジニーがつけた名前。
元はこの大きい一枚岩はアボリジニーの聖地だ。
エアーズ・ロックの名はオーストラリアがイギリスの植民地時代だったときに総督を務めたヘンリー=エアーズにちなんでつけられたそうだ。
周りがエアーズロックと言おうと、本当の名前はウルルやけ、みんなウルルって言おうな。
ウルルは高さ335メートル。
周囲はなんと10キロもある。
一枚の岩ぞ?笑
山やんな。やけ、登山なんやな。
パワースポットとしても有名で、何か力をもらって帰る人も多いそうだ。
俺も行きてー!!!
肌で感じてみたいなぁ。
しかし驚きなのが、登山できる確率はなんと、16%しかいないという。
雨や風やらなんやらでほんと一握りだそうだ。
聖地であるがゆえに何かあるんやろなって思ったりするな。
オーストラリアに住んどる知人から聞いた話なんやけど、実際に滑落して死ぬ人は結構多いそうで、そうした理由からも少しでも天候が悪かったら禁止しとるんやろうな。
下から上まで鎖が打ち込まれていて、それを頼りに行くそうだが、結構危ないっていうことやな!
登るときは気をつけよう。
ウルルはいつから登れなくなるのか
2019年10月26日からだそうだ。
ウルル・カタ・ジュタ国立公園が発票した。
ちなみに、これ以降に入山した人には実刑2年約600万円のお金を払わなければいけなくなる。
ウルルはなぜ登れなくなるのか?
ウルルはアボリジニーの聖地だ。
登れる背景には、アボリジニーから政府がウルルを貸してもらっている扱いになっている。
しかし、アボリジニーは以前から登山に対して、禁止を呼びかけていた。
それにもかかわらず、オーストラリア政府が強引かどうかはしらないが抑圧していたのは確かだ。
「まるで銃を突きつけられていたかのようだった。」とアボリジニーは言っている。
それだけ、入山に対して認めろと言っていたのだろう。
聖地である、ウルルに土足で足を踏み入れられる気持ちは堪え難いものなのかもしれない。
どうしても観光として扱うと、ゴミがあったり、傷をつけたりする人が後をたたないのではないだろうか。
実際に観光名所で、原住民族が残してきたものならいくらでもあるだろう。
敬意を持ってそうした地へ足を踏み入れたらそこまで、入山拒否にはならないのではないだろうか。
なんでも自分のものにしたいという、人間の欲望があるからこそ、礼儀は持って接するべきやと思う。
別に入山を拒否しているだけで、観光を拒否していないところにはそうした考えがあるのではないか。
世界の観光地も。
まとめ
いずれは登れなくなるウルル。
是非行きたい人は早めに行くべきやと思うけど、そうした敬意は忘れんように。
日本人の恥にならないように行ってもらいたい。
俺も、そうした敬意を持って入山させてもらおうと思う。