メイウェザーとの試合が盛り上がった那須川天心選手ですが、世間では本当に強いのか。
弱い弱すぎなのではないかという声が多数見受けられました。
そこで今回は那須川天心の強さについて戦績を元に見ていこうと思います。
それでは見て行きましょう!
目次
那須川天心のプロフィール
名前 那須川天心
生年月日 1998年8月18日
キックボクサー、総合格闘技家
出身 千葉県
所属 TARGET Cygames
現RISE世界フェザー級王者、現ISKAオリエンタルルール世界バンダム級王者
KO率が高く、神童、キックボクシング史上最高の天才とまで言われています。
得意技は、左ストレート。
ライトニング・レフトの異名を持っています。
意外なことに、
那須川天心の握力は41.8キロと少ないことも知っていましたか?
天才と謳われる那須川天心が握力ないのは意外だったでしょう。
格闘技では、あまり握力は必要ないということですね。
また極真空手を小さい時から行なっており、小学四年生の時には全国大会で優勝しています。
この優勝までに数々の努力がありましたが、小学四年生で優勝してしまう身体能力があったことは言うまでもありません。
そして、数々の努力を更に積み重ね今があります。
那須川天心の戦績一覧
アマチュアキックボクシング
105戦99勝5敗1分37KO
プロキックボクシング
28試合
28勝21KO7判定勝ち
無敗ですね!
無敗ってどれだけすごいのか計り知れないです。
勝敗 |
対戦相手 |
試合結果 |
大会名 |
開催年月日 |
○ |
内藤大樹 |
1R 1分59秒 TKO(3ダウン) |
RISE 129 |
2018年11月17日 |
○ |
堀口恭司 |
3分3R終了 判定3-0 |
RIZIN.13 |
2018年9月30日 |
○ |
ロッタン・ジットムアンノン |
5R+延長1R終了 判定3-0 |
RISE 125 |
2018年6月17日 |
○ |
中村優作 |
2R 1分42秒 TKO(3ダウン) |
RIZIN.10 |
2018年5月6日 |
○ |
スアキム・シットソートーテーウ |
5R終了 判定3-0 |
KNOCK OUT FIRST IMPACT |
2018年2月12日 |
○ |
藤田大和 |
1R 1分27秒 TKO (3ダウン:左ストレート→左膝蹴り) |
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND 【RIZIN KICK ワンナイトトーナメント 決勝】 |
2017年12月31日 |
○ |
浜本“キャット“雄大 |
2R 1分58秒 KO (跳び膝蹴り) |
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND 【RIZIN KICK ワンナイトトーナメント 準決勝】 |
2017年12月31日 |
○ |
イグナシオ・カプロンチ |
3R 1分15秒 KO(膝蹴り) |
RISE 121 |
2017年11月23日 |
○ |
ウィサンレック・MEIBUKAI |
3R 2分45秒 TKO(ドクターストップ) |
KNOCK OUT vol.4 |
2017年8月20日 |
○ |
ライアン・シェーハン |
1R 1分12秒 KO (左ボディストレート) |
RISE 117 【ISKAオリエンタルルール世界バンタム級タイトルマッチ】 |
2017年5月20日 |
○ |
アムナット・ルエンロン |
4R 2分39秒 KO(左ボディフック) |
KNOCK OUT vol.1 |
2017年2月12日 |
○ |
ワンチャローン・PK・センチャイムエタイジム |
1R 2分23秒 TKO(左バックスピンキック) |
KNOCK OUT vol.0 |
2016年12月5日 |
○ |
村越優汰 |
5R終了 判定2-0 |
RISE 113 【RISEバンタム級タイトルマッチ】 |
2016年9月25日 |
○ |
リン・ビン |
1R 1分10秒 KO(膝蹴り) |
KUNLUN FIGHT 49×REBELS.45 |
2016年8月7日 |
○ |
タリック・トッツ |
2R 1分49秒 KO(三日月蹴り) |
RISE 111 |
2016年5月29日 |
○ |
フレッド・コルデイロ |
5R 判定3-0 |
RISE 110 【ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王座決定戦】 |
2016年3月26日 |
○ |
宮元啓介 |
2R 0分26秒 KO(左飛び膝蹴り) |
NO KICK NO LIFE 2016 |
2016年3月12日 |
○ |
マノリス・カリシス |
3R終了 判定3-0 |
RISE 109 |
2016年1月31日 |
○ |
マイク・アラモス |
1R 1分31秒 KO(膝蹴り) |
RISE 108 |
2015年11月8日 |
○ |
内藤大樹 |
1R 1分41秒 KO(左ストレート) |
BLADE.2 【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 決勝】 |
2015年8月1日 |
○ |
小笠原裕典 |
3R 0分44秒 KO(左フック) |
BLADE.2 【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 準決勝】 |
2015年8月1日 |
○ |
鈴木真彦 |
1R 1分46秒 KO(左フック) |
BLADE.2 【BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 1回戦】 |
2015年8月1日 |
○ |
村越優汰 |
2R 1分31秒 TKO (パンチ連打) |
RISE 105 【RISEバンタム級タイトルマッチ】 |
2015年5月31日 |
○ |
藤本昌大 |
1R 2分06秒 KO (左フック) |
RISE 104 |
2015年3月21日 |
○ |
キム・ジンミン |
1R 1分40秒 KO (左膝蹴り) |
BLADE 1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-BLADE FC JAPAN -61kg |
2014年12月29日 |
○ |
九島亮 |
3R終了 判定3-0 |
RISE 102 |
2014年11月16日 |
○ |
アレクサンドロ・ヒデオ |
1R 2分42秒 KO (左膝蹴り) |
RISE 101 |
2014年9月28日 |
○ |
有松朝 |
1R 0分58秒 KO (左ハイキック) |
RISE 100~BLADE 0~ |
2014年7月12日 |
総合格闘技
4試合
4勝2KO1本1判定勝ち
勝敗 |
対戦相手 |
試合結果 |
大会名 |
開催年月日 |
○ |
藤田大和 |
5分3R終了 判定3-0 |
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 1st ROUND –秋の陣– |
2017年10月15日 |
○ |
フランシスコ・ギリオッティ |
1R 1:07 TKO(左ストレート→パウンド) |
RIZIN 2017 in YOKOHAMA -SAKURA- |
2017年4月16日 |
○ |
カウイカ・オリージョ |
2R 0:37 ニンジャチョーク |
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント FINAL ROUND |
2016年12月31日 |
○ |
ニキータ・サプン |
1R 2:47 KO(パウンド) |
RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND |
2016年12月29日 |
そして、話題になったボクシングエキシビション
フロイド・メイウェザー・ジュニアとの試合です。
結果は1ラウンド2分19秒でタオルを投入されて負けてしまいました。
今回のこの試合があったせいか那須川天心って実際のところ実は弱いのではないかという声が出てくるようになりました。
那須川天心は弱いのか強いのか弱すぎ強すぎ問題
答えはこうだと思います。
那須川天心は場所によって強さが変わる。
これは、どういうことかというと、格闘技にはボクシング、キックボクシング、MMAなど、様々な格闘技の種類があります。
これらは、全て同一のものとして捉えたらいけないということです。
今回のボクシングルールで戦った試合を見ても分かる通りボクシングルールでは差が歴然。
そのルールにおいて極めた人とそのルールでやったら確実に負けます。
私自身も柔道をしていてわかるのですが、レスリングと柔道を同じように見ている人が多数います。
しかし、レスリングと柔道の差はとてつもなくあり、レスリングの人が柔道に行くと軽くあしらわれることになります。
反対に柔道の人がレスリングのルールに行くとレスリングの人に負けてしまうと思います。
あくまでもどちらも経験していない程での話です。
堀口選手も言っていましたが、MMAのルールで那須川天心とやると瞬殺で終わると言っていました。
ここからわかるようにルールが違えばこれほど差が出てしまうということです。
ですから、那須川天心はキックボクシング上では最強ということになります。
体重差うんぬんを絡めはじめるとまた違った話になると思います。
ボクシングの試合を見てわかる通り、体重はパンチの威力を決める重要な役割を担っています。
よく言われるボクシングの階級が分かれているのはそれのためですね。
結論をまとめると、那須川天心はキックボクシングでは強い、他のところではまだ弱い。
ということになります。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?感想コメントお待ちしています。
まとめ
今回は那須川天心の強さに着目して弱いのか強いのか問題について取り上げて見ました。
今後も那須川天心は注目されて行くことまちがいないでしょう。
まだまだ若さもあり、才能もあることでしょうから様々な分野にも手を出して強くなっていってほしいですね!
今回は以上です!
まずレスリングが柔道より弱いって思ってるのが間違い
柔道の構えしてたらどうぞタックルしてくださいゆうてるみたいなもんやろ
コメントありがとうございます。
仰る通りです。柔道の人がレスリングに行かれると負けてしまいますよね。
レスリングが下というふうに感じ取られたのなら申し訳ないです。
今回の記事でも書いてある通り他の競技のルールを持って来られれば優劣は出来ないと思います。
読解力のない自分にはそんな風に読み取れなかったですね笑
個人的には那須川天心どうでも良いと思ってましたが、そんなにキックボクシングで強いのなら次見てみたいですね。
コメントありがとうございます。
そんなことありません。読者様が理解できない文をこちら側が作ってしまい、申し訳ありません。アドバイスいただきありがとうございます。
そうですね。那須川天心さんはキックボクシングであれば大変強いと思われます。