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呪いの225号室アメリカホテル連続殺人事件犯人の正体は?あらすじ内容

今回の奇跡体験アンビリバボーで放送される、アメリカノースカロライナ州にある人気リゾートホテルで起きた連続殺人事件。

呪いの225号室で起きた怪事件について今回は迫りたいと思います。

ジニーさんと息子ジェフリーくんの間に何があったのでしょうか。

死因は急性心不全。刺されたわけでもなく、心臓が止まるという謎の自然死。

今回の記事で連続殺人鬼?の犯人の正体やこの事件のあらすじについて見て行けたらいいなと思います。

何かの呪いでこうなってしまったのか。それとも、誰かの犯行によるものなのか。

事件の全貌をさらっと見て行きましょう!

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呪いの225号室人気ホテル殺人事件の全貌

事件は201368日に起きました。

場所はアメリカノースカロライナ州ブーンのホテルチェーン、ベストウェスタンホテル系列のベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザホテル。

このホテルは、世界100カ国以上の国と地域で4000店舗以上展開する世界最大級のワールドホテルチェーン店。

みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか?

日本には18店舗ほどあるそうです。

気になる方は足を運んで見ましょう!

ジェフリー・リー・ウィリアムズくん11歳と、母親のジェニーさん49歳はホテル225号室に泊まります。

サウスカロライナ州から来た2人はあの225号室にとまってしまうのです。

あのということは、昔にも何かあったんです。

2ヶ月前の416日に225号室に宿泊していたジェンキンス夫婦が1時間足らずの間に相次いで死亡しているのが発見されます。

その夫婦はワシントン州から休暇で訪れていた70代のなんの変哲も無い夫婦でした。

この夫婦の死に方も同じく、急性心不全です。

ジニーさんはジェフリー君に、「寝る前の準備をするので、ママがバスルームにいるその数分間ゲームで遊んでいいよ」と話していました。

ですが、母親のジニーさんはバスルームで気分が悪くなってしまい、意識を失いそうになりながら、携帯電話で助けを求めなくては…と思っていたそうです。

ですが、それも叶わずそのまま意識を失ってしまいます。

そして、ジェフリー君はその夜、帰らぬ人となってしまいました。母親のジニーさんは重体で14時間後に発見されました。

何があったのでしょうか。

心不全の原因について

心臓の働きが不十分だと、体のさまざまな臓器に負担がかかり、心不全の症状が出現します。

心不全の種類や程度は、心臓のどの働きがどの程度低下しているのか、急激に心不全の症状が悪化したのか(急性心不全)、長期にわたり徐々に心不全の症状が悪化してきたのか(慢性心不全)により、様々です。

心臓の機能を低下させる原因としては、以下のような要因があります。

心不全の主な原因

心臓の機能に原因がある場合

  1. 虚血性心疾患:狭心症や心筋梗塞により、心臓の筋肉や血管に異常が起こり、心臓の動きが部分的に悪くなります。
  2. 心筋症:心臓の筋肉が病気になり、心臓の機能が低下します。
  3. 心筋炎:心臓の筋肉がウイルス感染等によって炎症を起こし、心臓の機能が低下します。
  4. 心臓弁膜症:弁の働きが悪くなることで、血液を送り出す力が弱まります。
  5. 不整脈:ポンプ機能のリズムに異常が起こり、心拍数が少なくなったり、多くなり過ぎたり、また心臓が規則的に動けなくなり、全身に必要な血液を送り出せなくなります。
  6. 先天性心疾患:生まれつきの心臓の奇形等により、心臓の機能が弱まることがあります。

引用ーーー心不全

心臓の機能以外に原因がある場合

  1. 高血圧:
    血圧が常に高いことで、長期間、心臓に負担がかかります。その結果、心臓の機能が徐々に低下します。
  2. 貧血
  3. 腎臓病
  4. 悪性腫瘍に対する化学療法・放射線療法
  5. 甲状腺機能亢進症・バセドウ病
  6. 過度のアルコール摂取
  7. ウイルス感染症
  8. 薬物中毒

上記のような理由が心不全としては考えられますが、果たして今回の心不全はどれなのでしょうか。

ジェニーとジェフリーに起こったホテル殺人事件の理由は?呪いの225号室

ジェフリーくんが死に至り、ジェニーさんは緊急搬送され一命をとりとめています。

これに至った理由は、一酸化炭素中毒でした。

予想が当たった人もいたかもしれませんね。

225号室のホテルは、設置されたプールの水を温めるためのガスヒーターの真上に位置していたようです。

そのガスヒーターのパイプが腐っており、腐敗したパイプから防火壁の穴を通って漏れていたことが原因だったそう。

犯人は連続殺人鬼ではなくて、一酸化炭素によるものでした。

当時、地元テレビWCNCは問題の客室から一酸化炭素が検出されたと報道。

呪いの噂が絶えなかったホテルの部屋は呪いでもなんでもなかったことがわかりました。

リゾートホテルの従業員は一酸化炭素が漏れていることに気づかなく、このような事件に至ってしまったということです。

気づかなかったというのも無理はありません。

2ヶ月前の事件以来、人が入ってないなんてことはないでしょうから、常に一酸化炭素が漏れていたというわけではなさそうです。

ですから、従業員も気付きにくかったのだと思います。

腐っているほど放置していたのにも原因があります。

ヒーターの修理箇所が許可や検査を受けていなかったこと。

ヒーターをプロパンから天然ガスに変更したことなどがあったそうです。

天然ガスの工事許可はブーン町の許可は下りていたようですが。

これ以上被害を出さないように原因がわかって良かったと思います。

自然死と最初の老夫婦事件を決めつけるのではなく、あらゆることを想定して物事は進めていってほしいものです。

追記

他にも原因があったようです。

訴訟内容から抜粋しました。

訴訟内容からも死因に繋がる多くの原因が挙げられています。

 

メンテナンス作業員は、元々のプール給湯器に許可を得ずに、または検査を受けることなく、許可されたヒーターに換えました。作業員は、故障後にパワーベンターを修理または交換するのではなく、圧力感知式安全スイッチをつなげたこと。

 

▪ メーカーがヒーターを改造すべきではないと言っていたにもかかわらず、ガス会社が代替ヒーターをプロパンガスから天然ガスに変換した。

 

▪ ブーンの町は天然ガスの許可を出し、作業しているところを町の担当者は目撃していた。

 

▪ ダリルとシャーリー・ジェンキンスさんは2013年4月に死去した後、ブーンの町は、プールのヒーターからの一酸化炭素の発生が死亡の可能性が高いと説明があった。しかし、町は何も調査をしなかった。

やはり、気づかなかったということだけではないようですね。

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アメリカノースカロライナ州のホテルの現在は?

現在は、名前が変わって、オーナーも変わっています。

さすがに、同じ名前、同じオーナーでは信用もないですから人がホテルに泊まってくれないですよね。

変わった名前はクオリティイン&スイーツ

Quality Inn&Suites Universityです。

そして現在は、プールのヒーターにはしっかり一酸化炭素アラームが付いています。

これで、匂いなどでわからなかった一酸化炭素が判別できますね!

この事件を気に新しい法律が制定されています。

新しい法律とは?

2013年化石燃料を使用する家電製品のある場所には一酸化炭素アラームをつけることを法律化。

同じ失敗が起きないようにとの策ですね。

これで同じ話が起きるようでは世界のホテルの名がすたります。

現在は安全面をしっかり整えているから大丈夫そうですね!

まとめ

世界に名を轟かす、ワールドチェーン店ベストウェスタンのアメリカノースカロライナ州ブーンにあるベストウェスタン・プラス・ブルーリッジプラザで起こった事件でした。

呪いの225号室の噂は消え、連続死事件が治って良かったですね!

原因は一酸化炭素という、当時まだ気づくことのできなかった有毒ガスの仕業でした。

こうした、犠牲もありながら日々法律や世の中は変わって行きますね。

今ある世界は誰かに生かされた世界だと忘れずに今後も生活して行きたいものです。

今回はこの辺で終わりにします。

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