どうも!
今回は映画カメラ止めるな!が爆発的に大ヒットしている理由を考えて見た。
そこには、監督の思惑どうりの売れた理由があった?
低予算で作られている、この映画、キャストは無名でSF物でなければパッとしたヒロインもいない。
なんでこんなにヒットしたのかますます気になるだろう。
最初に監督の経歴を知ってもらいたい。
監督は誰?
名前 上田慎一郎
年齢 34歳
高校 滋賀県立長浜高等学校
専門学校 大阪の英語の専門学校
3ヶ月でこの専門学校をやめる。なぜこの専門学校にいたのかというと、いずれハリウッドに行くだろうって勢いで入ったらしい。
行動力やばいな。
3ヶ月でやめたこともあり、20歳でヒッチハイクをして、宇宙一の映画監督になるために東京へ行く。
しかし東京でネズミ講にあって、200万の借金を背負う羽目になる。
一時期、ホームレス時代を過ごす。
ここまで落ち込んだのに、楽天的にこの出来事を捉えて、ここから、最悪な事態だって視点を変えればコメディーになると学んだらしい。
好きなことを追い続ける情熱がすごいな。
俺も見習わんといけん。やったるぞ。
カメラを止めるな!とは?
37分のワンカットゾンビサバイバルから始まる作品。
しかし普通のホラー系のゾンビではなく、なぜか笑いあり、涙ありのコメディー映画となっている。
制作費300万という驚くべき低予算。
無名の俳優で作られているこの作品。
AKB48のよくテレビに出る、個人的にそこまで可愛いと思わん人、名前忘れたけど、わかるやろ?
HKT48から移った人!
あの人が絶賛した作品でもある。
追記。。。
指原莉乃や。
人気の理由
低予算、無名というギャップ
人間は、ある物事に対して、興味を惹かれるときに、何かしらの感情が動いている。
この感情の動きこそが人間を感動させ、笑わせる大きな役割を担っている。
例えばこれが、ただのゾンビ映画で、莫大なコスト有名なヒロインを使うと確かに一定の客層にはうける作品は作れるに違いない。
しかしそこにオリジナリティーがあるかと聞かれたらない。
また中途半端な作品となり、爆発的に大ヒットなんてことはないだろう。
このカメラを止めるな!には、お金があって狙って低予算で作ったのか、なくて必然的にこの作品が生まれたのかわからないが、いずれににせよ、低予算という惹きつけるキャッチフレーズなるものが生まれる。
プラスで、無名の俳優を使うことで、ドキドキを持たせることができる。
反対に有名人を使うとどうせ生き残るんやろなという予想ができる。
広瀬すずとか使ったら死なんやん?
このギャップこそが人気の理由の一つだ。
ギリギリの作品
上田慎一郎監督はこう述べている。
全力で挑んで手が届くか届かないかギリギリのところを攻めなきゃ、という思いがありました。カメラを回しているときも“ガチのトラブル”はたくさん起こりましたけど、それがいいライブ感となり、もう2度と撮ることができない特別なものになったと思っています
このライブ感こそが見ている人をさらに興奮させ心を動かすのではないか。
これが2つ目の人気の理由としてあげられる。
ただのゾンビ映画ではない。
これは一つ目の理由と似ているかもしれないが、ゾンビ映画は普通、ヒロインにカメラを向けるが、この作品はカメラマンにカメラを向けるという、今までにないオリジナリティがある。
そのカメラマンをしているのが濱津隆之さんという人。
気になる方はこちらを参考に!
また、コメディーとこれがマッチしていて、類を見ない作品になったのだろう。
まとめ
口コミで広がっていったカメラを止めるな!、一番商品を売るには口コミが早いと聞いたがやはりそうらしいな!
ヤフーニュースにも取り上げられ、全国の上演も増えて行き、ますます人気は高まるだろう。
監督の映画に対する情熱があったからこその作品。
無名俳優の人気になってやろうという気持ち。
低予算で作られたこの作品。
どれもがマッチしてかけがえのない作品ができたのだろう。
今後の人気の高まりに注目やな!