昨年、(2017年)話題になり、問題となった24時間テレビのギャラ問題。
今回は、多額のギャラをもらう芸能人がいる一方で、もらおうとしない芸能人、海外のテレビに注目して見た。
1.24時間テレビのギャラ タレント別
| 萩本欽一 | 2000万 | 
|---|---|
| DAIGO | 1000万 | 
| ジャニーズ系 | 1人1000万 | 
| 松下奈緒 | 1000万 | 
| 大島美幸 | 1000万 | 
| ブルゾンちえみ | 1000万 | 
|---|---|
| はるな愛 | 700万 | 
| 羽鳥慎一 | 500万 | 
| 上戸彩 | 500万 | 
| 杏 | 500万 | 
| 谷村新司(サライを歌う人) | 200万 | 
|---|---|
| 加山雄三 | 200万 | 
| 障がい者 | 0円 | 
|---|
驚くことに、メインで出演している障がい者は、ノーギャラだという。
募金をつのって、みんなで支えていこうとする番組なのに、総計で募金額以上のギャラをもらっている。。。
2.レイバーデイ・テレソンのギャラ タレント別
1966年から2014年まで、アメリカでレイバー・デイに併せて毎年開催されていたチャリティーテレビキャンペーン番組。
24時間テレビの元になったテレビだ。
 
| エマワトソン | 0円 | 
|---|---|
| ジェリー・ルイス(司会を務めるコメディアンの大御所) | 0円 | 
| セリーヌディオン | 0円 | 
| テルマ・ヒューストン | 0円 | 
| そのほかのハリウッドセレブ | 0円 | 
どう考えてもおかしい。
またアメリカだけにとどまらず、フランスでも、民放のフランステレビジョンがアメリカのを真似たテレソンを1987年から、20年以上続けているが、出演する全ての芸能人は、ボランティアだ。
3.海外の反応や声
アメリカ人記者の声
アメリカでもしジェリー・ルイスがギャラをもらっていたらそれはもうスキャンダルだね(笑)。かつてインド洋津波被災者のための『ツナミ・エイド』が放送されたときも、マドンナやハリウッドセレブ達が全員ノーギャラで参加をしていたし
フランス人の声
絶対におかしい! フランスの『テレソン』もタレントがたくさん出るけど全員が無償参加。番組で発生するお金は極力チャリティに使われるべきだよ
カナダ人の声
みんな無償で出演しているとばかり思っていたからショックだよ。でも本当に? 交通費とかじゃなくて?
4.まとめ、見解
俺は、ノーギャラでやるべきだともちろん思う。
理由はチャリティーであり、ボランティアだからだ。
ボランティアが気に食わなければ芸能人なんて出なくていい。
出なければその人たちはその人たちでお金がなければ動かないっていうのもありだろう。
出れば、国民やファンから見直されるし、そのギャラを他に使うところがあるだろう。
でも、日本人のチャリティ精神を喚起してきた貢献面も評価するべきって?
カナダ人が言っていた言葉だがまさにそのとうり。
カナダやアメリカでその考えは通らないね。チャリティとはリーダーが手本を示すべきで、本来大金を稼げるはずの多忙な著名人があえて時間を割いて出演するから、一般視聴者にも意識が芽生える。むしろ日本人がなぜ怒らないか不思議
また、日本の芸能人が全員腐っているわけではない。
ビートたけし
ヨダレ垂らした芸能人どもがめちゃくちゃ高いギャラ稼ぐくせに、これ以上貧乏人から金巻きあげんな。チャリティっていうくらいならおまえら全員ノーギャラで出ろよ!
明石家さんま
ギャラを寄付してくれとテレビ側に頼むが、結局もらわなければならなくなりそれ以降は出演NG
萩本欽一
ギャラが少なすぎるとテレビ側に申しつけ、さらにギャラを請求。(普通に考えると、ギャラは2000万超えているのは確かなことになる)仕方なく申し付けを承諾し、ギャラをあげる。しかし、そのギャラを全額寄付したそうだ。
これからの24時間テレビの体制が変わることを願う。。。
 
								 
										
					 
									