現在は、スポーツバーの経営をされている山田隆裕さん。
天才サッカープレイヤーだった、山田隆裕について過去の経歴とともに見ていこうと思う。
彼の経営の発想は、とてつもなくすごかった。立ち上げた事業が成功するのも頷ける。
山田隆裕のプロフィール
氏名:山田隆裕
生年月日:1972年4月29日 (46歳)
出身地:大阪府高槻市
身長:175 cm
山田 隆裕は、日本の元サッカー選手、実業家。
選手時代のポジションはFW、MF
彼は意外と几帳面!?
コンビニの買い物袋をここまで綺麗に笑
現在は1kの部屋で一人暮らしをしているそうだ。
経歴
1988年 – 1990年 清水市立清水商業高等学校
(現:静岡市立清水商業高等学校)
高校2年次から日本ユース代表
1990年 – 1997年 日産自動車/横浜マリノス
1998年 京都パープルサンガ
1999年 ヴェルディ川崎
2000年6月 – 2003年6月 ベガルタ仙台
山田隆裕の苦い過去
父親の事業が失敗し、失踪。
借金を1億近く抱えることに。。。
そんなこともあり、中学を卒業して働こうと思っていた矢先に、静岡市立清水商業高等学校から特待生で、推薦がかかり入学。
彼の生まれ持った、才能、努力で培ってきたかいから、見事、日本ユース代表に選ばれ、インターハイ2連覇。
高校卒業後、プロサッカー選手になる。
20歳にして、チーム最年少、年俸は7500万円に!
そのおかげで借金は返せた。
驚くことに彼はサッカーがそんなに好きではなかったらしい。
ビジネスとして一番儲かるから始めたそうだ。
時が経ち、31歳で自らの意思で引退を決意。
こんな言葉も残している。
最後はサッカー選手はサッカーに、野球選手は野球に捨てられる
こう述べている。
最後は他から決められて終わるよりも、自分の意思で何事も決めていきたいという起業家としてのセンスが垣間見えているような気がする。
サッカー引退後
東北でメロンパンの移動式販売を開業
この事業がうまくいき、1個120円で売っていたそうだが、売れるときは1日になんと、2400個も!!
この業績はなんと、引退からわずか3ヶ月後だった。。。
売れに売れまくったため、フランチャイズ化をはかり、東北地方に20店舗を経営!
気になる年商は!?
メロンパン1個100円で1日1000個売れたと推定するとなんと年商4300万円!!
すごい。。。
ビジネス者としての視点が凄い
彼は元々メロンパンは好きではなかったらしい笑
それではなぜ、メロンパンに目をつけたかをテレビの取材者が聞くと、
メロンパンって、好き嫌いは別として、みんな一回は食べたことがあると思う
友達に焼きたてのメロンパンを食ったことがあるか聞いたら、ないって言っていたから
提供している人もいなかった
主婦の方でもクロワッサンとかロールパンとか家で作る人多いと思うんですけど、メロンパンの上のクッキーの生地って、家で作れないんすよ。
だからメロンパンだけは買って食べないといけない
ここから、ビジネスセンスが凄いこともわかる。
メロンパン生地 訴訟問題
売れなくなってきたことから、各店舗のオーナーたちが訴訟を起こし、生地を機械化して作ったことによる質の低下が問題となり、敗訴。
賠償金を払うはめに。。。
またやむ負えなく、店をたたむことに。。。
以来7年間
新聞配達、焼き鳥店バイト、講演会でなんとか生活をする。
そして現在。。。スポーツバーのオーナーに?!
2018年春 東京西新宿のホテル一階に外国人向けスポーツバーとして出店。
スポーツバーとは、野球やサッカー、あらゆるスポーツを観戦しながら飲んで語るバーのことで、広さはなんと、200平方メートル、150席も完備しているという。
なぜ、外国人向けスポーツバー!?
彼はこう述べている。
僕自身お酒は好きではない(またかよ笑)
でも、外国人は日本人と比べてお酒を飲む量が3〜4倍ある
目の付け所がいいなーと思う。
こちらが現在の写真、現役と比べると見違えるほどに違う。
まとめ
彼は、ビジネス家としてのセンスが凄い。
サッカー選手から、メロンパン屋、スポーツバーのオーナーとして多種多様な面で活躍してきた。
今後の活躍も願いたい。