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【Aマッソ大坂なおみに不適切発言】ライブ内容まとめダイバーシティーへ配慮を欠くとは

ワタナベエンターテインメント所属のAマッソの村上愛さんと加納愛子さんが大坂なおみ選手に対して、不適切な発言と捉えられるダイバーシティー(多様性)について配慮を欠くことを行いました。

内容は漂白剤が必要と大坂なおみ選手に対して侮辱的、レイシストな発言をしたと見られています。

Aマッソは、今現在の時代においてなぜこのような発言をしてしまったのでしょうか。

気になるライブ内容をまとめてみました。

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Aマッソ大坂なおみへ不適切発言

今回問題となったAマッソのお二人。左が村上愛さん。右が加納愛子さん。

Aマッソに厳重注意とダイバーシティの講義

Aマッソは、村上愛さんと加納愛子さんによって2010年に結成されたお笑いコンビ。2016年のM-1グランプリではセミファイナルに進出するなど、若手実力派芸人として活躍の場を広げていた。

同社の声明によると、「9月22日にAマッソが出演した『思い出野郎Aチームpresentsウルトラ“フリー”ソウルピクニック』のライブ中、特定の人物の名前を挙げて、ダイバーシティについて配慮を欠く発言を行った」としている。

同社は「ダイバーシティの尊重が重視される昨今において、Aマッソがライブ中にこれについて著しく配慮を欠く発言を行ったことについて、所属芸能プロダクションとしての監督責任を大変重く受け止めております」と謝罪。

ダイバーシティマネジメントの専門家やアンチレイシズム(反人種差別)を専門とする弁護士からのアドバイスをもとに、Aマッソの2人に厳重注意を行うとともに、ダイバーシティの意識をより高めるための講義を行ったという。

「最低な発言だった」「本当に無知だった」

問題となっているのは、9月22日に二子玉川ライズ(東京都世田谷区)で開催された無料イベント『思い出野郎Aチームpresentsウルトラ“フリー”ソウルピクニック』での発言。

「質問に対して薬局にあるもので答える」というコーナーで、女子テニスの大坂なおみ選手に必要なものを聞かれて、「漂白剤。あの人日焼けしすぎやろ!」と発言したという。イベント後にSNSで「人種差別だ」などど批判する声が上がっていた。

ワタナベエンターテイメントの公式サイトでは、村上さんと加納さんの自筆コメントも掲載。大坂選手の名前は出さないが、「ご本人様」と呼びかけて謝罪している。

加納さんは「笑いと履き違えた、最低な発言であったと今更ながら後悔しています。人前に立つ仕事をする人間として以前に、一人の人間として絶対にあるまじき言動であったと思います」と反省をつづった。 

出典ーhuffingtonpost.jp

事件は東京二子玉川ライズで行われたファンクバンド思い出野郎Aチームのライブでした。

「思い出野郎Aチームpresentsウルトラフリーソウルピクニック」で披露したネタ内容が問題となっています。

ネタは2本ライブ中に披露しました。

しかし、1本目は順調に披露したものの2本目のライブコントが不適切なものでした。

質問に対して薬局にあるもので答えるというネタを披露。

村上愛
村上愛
大坂なおみに必要なものは?

加納愛子
加納愛子
漂白剤。あの人日焼けしすぎやろ!

と答え、聞いていた人たちは不快に思っていたそうです。

こんな、発言を笑いに変えるのはおかしいですよね。性別や人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴など様々なダイバーシティが尊重されているいまなぜこんな発言ができるのでしょうか。

Aマッソ大坂なおみへのダイバーシティの配慮を欠くとは

ダイバーシティの配慮を欠くとは、Aマッソがライブ中に不適切な発言をしたとして謝罪文の中にあったコメントです。

ダイバーシティは多様性という意味です。

多様性とは先ほども述べた通り、性別や人種学歴職歴、年齢宗教などが広くて認められているということですね。

以下ワタナベエンターテインメント公式サイトより。

1.お詫び

弊社所属お笑いコンビのAマッソ(加納・村上)が2019年9月22日に出演した「思い出野郎Aチームpresentsウルトラ“フリー”ソウルピクニック」のライブ中に、特定の方のお名前を挙げて、ダイバーシティについて配慮を欠く発言を行った件につきまして、お名前を挙げてしまったご本人、思い出野郎Aチームの皆様、当日ライブを鑑賞していらっしゃったお客様、本件について不快な思いを感じた皆様、関係各位に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

ダイバーシティの尊重が重視される昨今において、Aマッソがライブ中にこれについて著しく配慮を欠く発言を行ったことについて、所属芸能プロダクションとしての監督責任を大変重く受け止めております。

2.ダイバーシティへの意識向上の徹底

弊社は、エンターテインメントを通じて社会に貢献することを理念として活動しており、日頃より、所属タレント及び社員に対して、コンプライアンスの徹底に加え、各人の個性を尊重する等ダイバーシティについての意識向上を行って参りました。しかしながら、今回、Aマッソがこのような発言を行ってしまったことから、Aマッソの両名に対しては厳重注意を行い、弊社の指導と共に、弊社顧問弁護士に加えダイバーシティマネジメントを専門とする方々によるサポート、アンチレイシズムを専門とする弁護士からのアドバイスを受け、両名のダイバーシティの意識をより高め、徹底するよう、本日講義を行いました。今後も継続して、Aマッソを含む弊社所属タレント及び社員のダイバーシティの意識向上の徹底を図っていくように致します。

3.今後に向けて

今回、皆様に多大なるご迷惑をお掛けしましたことを、Aマッソ所属芸能プロダクションとして改めて深くお詫び申し上げます。

今後このようなことがないよう、所属タレント及び全社員に対してダイバーシティへの意識をより一層向上させると共に、タレントによる芸能活動を通じて、社会に広く貢献できる芸能プロダクションを目指す所存です。

株式会社ワタナベエンターテインメント

出典元:ワタナベエンターテインメント公式サイト

そして、これに対して、Aマッソの2人の謝罪文は以下の通りです。

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Aマッソ村上愛の不適切発言の謝罪文コメント

こちらはAマッソ村上愛さんの謝罪コメントです。

「とても素敵なイベントに呼んでいただいたのに私達の間違った発言で嫌な思いをさせてしまい、大変申し訳ございません。

関わっていた皆様に迷惑をおかけしてしまい本当に申し訳ない気持ちです。勘違いをしていました。

考えればわかるはずなのに多くの人を傷つける発言をしてしまいました。

ネタでは何でも発言していい、人を傷つけていいなどと思ったことはありませんが、今回の発言でそれをしてしまいました。本当に無知でした。

本当に申し訳ございません。

今後はこのようなことは決して致しません。不愉快にしてしまった御本人様、皆様、イベントに関わっていただいたスタッフ様、出演者の皆様、本当にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」

Aマッソ加納愛子の不適切発言の謝罪文コメント

こちらはAマッソ加納愛子さんの謝罪文コメントです。

「先日行われた思い出野郎Aチーム様のイベントで不適切で人を傷つける発言をしてしまいました。

ご本人様をはじめ、誘ってくださいましたメンバーの皆様、主催者様、スタッフ様、そして来ていただいたお客様、本当に申し訳ありませんでした。

笑いと履き違えた、最低な発言であったと今更ながら後悔しています。

人前に立つ人間をする人間として以前に、一人の人間として絶対にあるまじき言動であったと思います。

今後このような事が二度とないよう、真摯に受け止めております。この度は本当に申し訳ありませんでした」

主催者思い出野郎Aチームからの謝罪文コメント

思い出野郎Aチーム
思い出野郎Aチーム

主催イベントにおいて発生した差別的発言につきまして

カクバリズムと思い出野郎Aチームが主催したイベント「ウルトラ”フリー”ソウルピクニック」において発生した差別表現に対し、すぐに反応できず、訂正や謝罪もできず大変申し訳ございませんでした。
あの場ですぐ言及すべきでした。言い訳のしようもありません。
また、事態を把握していたメンバーがいたにも関わらず、安易な感想だけをSNS上に発信をしてしまったこと、自分たちの意思を表明することが遅れてしまったことも、あわせてお詫び申し上げます。
そして、謝罪だけでなく、本当の意味でのヘイトとの対峙の仕方、この社会の中でステージに立つことの意味を考え続けていきたいです。
今後はより一層、メンバー、スタッフ共々、誠意を持って活動していけたらと思っております。

株式会社カクバリズム
思い出野郎Aチーム

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Aマッソ大坂なおみへの不適切発言に対しての反応

Aマッソ大坂なおみへの不適切発言のまとめ

今回はお笑いコンビAマッソの2人村上愛さんと加納愛子さんがテニス全豪、全米オープンで優勝した大坂なおみ選手に対して不適切な発言をしたものに対してまとめていきました。

お笑いコンビは、ライブ中にテレビでは発言できないものをライブでするというものがあります。

中には今回の騒動と同じように、差別的なものもあります。

たまたま今回のが大きい騒動に発展したものも、あまり人をけなして笑わすというものをお笑いにはしてほしくないと思います。

こんなお笑いがあっていいのでしょうか。

お笑いはたしかに境界線が難しいと思います。

今後のAマッソはどうなるのでしょうか。テレビなどへの出演、仕事は減っていくのではないでしょうか。

今回に関して何か思うことがあれば以下のコメント欄でお待ちしています。

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